2020.11/18 [Wed]
「ママ~最後の贈りもの~」視聴開始(2話までネタバレ/GYAO!版)
「王は愛する」で、まさに“美丈夫”というにふさわしいリン役を演じきったホン・ジョンヒョンくん。
今作は彼目的での視聴です。
ジョンヒョンくんは今兵役中
なので芸能活動は休止中だし、過去作を見るしかないのですが、実は配信で見られる作品が少ない。
その中で、私に向いているもの(つまりぶっ飛んだラブコメやだらだら続くホームドラマ以外)だとこれか「親愛なる者へ」辺りかな~と思っていたら、タイミングよくGYAO!で今作の無料配信が始まった!

しかもありがたいことに、最終話の配信の週まで最初のほうの話も配信されたままの積み上げ方式なので、すでに1週遅れの視聴になっていますが、何とか頑張って見たいと思います。
ジョンヒョンくんの出番は後半かな?と思っていたら
2話から登場
したので、ちょこちょこ感想も書きたいと思います。
【注意】この作品はいつもより詳しいあらすじを読んでから見始めたので、少し先の分のネタバレまで入っているかもしれません。
以下、ネタバレ 
↓↓↓「続きを読む」からどうぞ↓↓↓
(コメントもネタバレは2話まででお願いします)
ブログランキングに参加しています。
ポチッと押していただけたら嬉しいです(*^_^*)

にほんブログ村

韓国ドラマランキング
美しいカナダの道を、スンヒ(演:ソン・ユナ)が颯爽とバイクを飛ばす。
このバイクは、成人まで7年あるという息子グル(演:ユン・チャンヨン)に、以前から約束していて買ってあげたバイクだった。
鍵は20歳になったら渡す、とスンヒはグルにいう。
カナダで13年働き続け、画家として成功したアラフォーのスンヒは、プロモーションのためのパーティーをすっぽかして大騒ぎになる。
韓国では、テジュ(演:チョン・ジュノ)が興信所の人に探られており、妻のジウン(演:ムン・ジョンヒ)、娘のボナ(演:チョ・ミナ)も監視されている。
ジウンは、成績が良い娘に期待して教育に力を入れている。
テジュは本部長への昇進が内定したという噂が会社内に広まり、周囲に早くも祝福されている。
それに乗じてか、無記名の贈り物が届く。
木製の置物のようなそれは、バンクーバー五輪にまつわる縁起物らしい。
プロモーションパーティーをすっぽかしたスンヒは、画家を引退して韓国に帰るという。
しかし、母親のいきなりの宣言に、思春期でカナダに友だちも多くいるグルは猛反発。
スンヒは、昔は父親に会いたいといっていたじゃないの、今度こそグルの父を探す、というが、グルは、もう自分は精子提供で生まれた試験管ベビーと思うことにしたという。
だが、スンヒが韓国に戻らなくてはならない理由は、自身が病気でグルを託せる人を見つけなければならないためで、それまでカナダで親交があった人との縁も切ろうとしていた。
韓国では、ジウンは何よりボナの教育に心を砕いており、テジュの上司にあたるキム理事(演:チェ・ジョンファン)の妻・ドヒ(演:チョン・スギョン)に、ママ友のヒョジョン(演:チョン・スヨン)と共に非常に高額な勉強会に子どもを入れないかと誘いを受けていた。
だが、ヒョジョンはそんなに高額なら無理とはっきりいっており、ジウンも余裕がなくて、粗末な服装では行かれない親同士の集まりに着ていった高価な服は、弟ヨンジン(演:キム・ジョンウク)の妻セナ(演:チェ・ソンヒョン)から無断で借りたものだった。
ジウンは、教育費の捻出のためにセナの家のヘルパーをして給料をもらい、気の強いセナに嫌味をいわれながら、ヨンジンとセナの間の息子ヒョンスの面倒も見ていたが、それでも家計は苦しかった。
テジュの家では法事が行われるが、出席者はテジュ、弟のテフン(演:キム・ヒョンギュン)、ふたりの母でジウンの姑に当たるナムスン(演:チョン・ジェスン)とジウンだけという淋しいもの。
そして法事でジウンは、ナムスンから息子を産め、娘なんていても仕方ない、と圧力をかけられる。
↑日本の現実でも、韓国ドラマでも見れば見るほど結婚なんてしない方がいいとつくづく思うわ…。

ジウンは法事の準備があったので、ゴルフに行ってしまっている実母ミョンジャ(演:パク・ジョンス)に、電話で、バイオリンを習いに行っているボナの迎えを頼んでいた。
しかしミョンジャは、ボナがバスで帰れると電話で行ったので迎えに行かず、ボナはバスで寝過ごして終点まで行ってしまった。
法事に出ていた皆が総出でボナを探した挙げ句、ナムスンは、女の子に習い事なんてやめさせなさい!と喚き、テジュは、どうして周りの人に電話を借りなかった?と聞くと(そういうときの対処法を)母親から教わっていなかったから、という。
↑このボナっていくつなんだろう?「すいません、助けてください」っていえてもおかしくない歳だよね…?
テジュ一家、ことボナの様子の観察を依頼したのは実はスンヒで、バスで寝過ごした騒動の辺りも、探偵は見張っていた。
探偵から、ボナは愛されて育ったので天真爛漫のようです、と聞くスンヒ。
↑ボナとグルは異母きょうだいになる…んだよね?
お金持ちを装いながら家計のやりくりに苦しむジウンに、今度は、ナムスンがどうしても公務員になれというから勉強の資金が欲しいとテフンがお金の無心をしてくる。
しかも初めてではない模様だが、ジウンはNoといえない性格らしい。
カナダでは、母子家庭だが何不自由ない贅沢な暮らしで、友だちもいるグルは、韓国に帰らないと言い張る。
そこでスンヒは、グルを妹分のレイチェル(演:ヒョン・ジュニ)に託し、落ち着いたら連絡するからグルを連れてきてといって韓国に一足先に帰る。
↑確かにもうおチビさんでないし、男の子だし、理由もわからず突然韓国に帰ると言われても、友人関係も出来上がってたら嫌かもねぇ。
スンヒは韓国に戻るとペントハウスに入居。
転居者(=スンヒ)の息子が自分の子と同年代と素早く情報を掴んだドヒは、早速勉強会に誘おうかとジウンに話す。
韓国に戻って、スンヒは、テジュはお金持ちの娘と結婚して果報者、と囁かれていることを知る。
だが実際には、ジウンの実家はすでに没落しており、ジウンは義弟テフンの金の無心に困窮していた。
知ってか知らずかドヒは、この街は庶民が住むには苦労するはず、カースト制度が必要だし教育も階級によって分けるべき、とジウンの前で言い放つ。
その時ジウンの携帯に、カード会社から、ローン返済が遅れているためドアに督促状を貼った、返せない場合は配偶者のテジュの財産まで差し押さえるという電話がかかってくる。
つまり、ジウンは相当無理をして生活水準の高い街に暮らし教育にお金をかけ、実際には余裕など全くない状態だった。
帰国したスンヒは、まずテジュの勤務先を訪れテジュの様子を見る。
テジュもスンヒに気づいたようだが、テジュが同僚に呼ばれて行ってしまい、話しかけることは出来なかった。
テジュとジウンが盛大な結婚式を挙げた頃、スンヒのお腹にはグルがいたことを回想するスンヒ。
テジュが呼ばれて自分の部署に行ってみると、彼が昇進して納まる予定だった席には、外部からキム理事のコネで呼ばれた若い女性カン・レヨン(演:ソン・ソンユン)が入ることになり、昇進の話はなくなっていた。
レヨンはテジュと同じ大学の後輩だが、アメリカでMBAを取得しているために学歴は上で、テジュには越えようがなかった。
握手を求めるレヨンをテジュは拒んで去ったので、キム理事はレヨンに、テジュは部下の信望が篤いので色仕掛けでテジュを落とせという(=敵にするのは得策でないってこと?)
ジウンはカード会社への返済のためのお金をセナに借りようとしたが断られ、調達手段がない。
そこへプライドを傷つけられて泥酔したテジュが帰宅する。
ジウンの亡き父は裕福で会社をやっており、テジュとジウンは留学をしないでそちらを継いだのだという。
それが間違いだった、留学すべきだったとテジュは愚痴をいう。
どうしてもお金を調達できないジウンは、セナの職場に金の無心に行く。
ジウンは借金の原因は生活費とボナの教育費だけだというが、それ自体が贅沢なんでしょう、家を売ってもっとレベルの低い生活をすればいい、とセナはにべもなく断る。
さらに、今までもセナに借金していたがジウンは返済できていないので、カード会社より先にジウンの家を仮差し押さえしたという。
そこでジウンは、思わずセナを平手打ちする。
すると、これで縁が切れるからせいせいするとセナはいう。
↑セナはきつい性格で好きではないけれど、でも確かに職場にまで来られたらさすがに迷惑だろう…。
打つ手がなくなったジウンは、高利貸しへ行くが、借りる前に「身体放棄念書」にサインさせられると知ると、それはどうしても出来ず、やめて帰ることにする。
しかし帰ろうとすると、ジウンにぴったりないい仕事があると高利貸しが言い出す。
スンヒは、テジュの配偶者であるジウンには知らせず、テジュにだけグルが成人するまで親としての役割を果たすよう通知することを弁護士(?)に依頼する。
その帰りに、エレベーターで1階に降りたスンヒは、上りエレベーターに乗り込むジウンとすれ違いぶつかる。
スンヒはジウンだと気がつき、スンヒはジウンの行った階へと密かに後をつける。
ジウンの紹介された仕事は、ヌードモデルだった。
しかしジウンはどうしても下着姿までしか撮影できず、下着を脱げといわれてスタジオから逃亡、カメラマンから執拗に追われているところで、後を追ってきたスンヒと出会う。
下着姿のジウンは、居合わせたスンヒに助けを求める。
スンヒに見られたカメラマンは退散、ジウンも逃げるように去る。
スンヒは、スタジオに入りヌード撮影所だと確認すると、探偵に、テジュの妻がヌードモデルだなんて知らなかった、こんな女には息子を預けられない、とヒステリックに怒る。
探偵は、今までに色々な人を調べてきたから見ればある程度はわかる、ジウンからはそういった感じを受けないというが、スンヒは再調査を頼む。
一方、ジウンの携帯には、帰り道も返済の催促の電話がかかり続けていた。
キム理事は、レヨンが来たことで、かねてからの部下へのセクハラに拍車がかかり、飲み会で部下を庇ったテジュと険悪になる。
レヨンは、テジュが酒を飲んでいないからと運転代行をさせ、色仕掛けで家に誘うが、テジュはすげなく断る。
そして、このような上司らの下では働けない、と会社を辞めることを決意。
借金のことを全てを話そうと家で待っていたジウンが話を切り出す前に、帰宅したテジュは「仕事をやめる」と言い出す。
結局ジウンは、何も話せずに、あなたの仕事なのだから好きにしていいとしかいえないのだった。
スンヒが帰宅すると、グルがレイチェルと共に韓国に来ていた。
スンヒが帰国したことで、スンヒに男ができてグルは捨てられたという噂が流れ、喧嘩になったという。
そしてグルが謝罪しなかったため、相手の親が退学させろと主張、自主退学を余儀なくされたのだという。
レイチェルですら、スンヒは新しい男と結婚するために韓国に戻ったと思っていた。
ジウンはヌード撮影の時のカメラマンに身元を知られ、つけられるようになる。
身元を全て知っている、ヌードを撮り直そう、怒らせたら怖いことになるぞ、1週間猶予をやるから来い、とカメラマンは脅して去る。
テフンの親友・ジソブ(演:ホン・ジョンヒョン)が帰国。
彼はテジュの勤務先のク社長(演:イ・ヒド)の息子だった。
ク社長は、ジソブが留守の間に彼の作業所をスンヒにアトリエとして勝手に貸し出してしまった。
なのでジソブが作業所に行くと、スンヒが作業をしており、スンヒには「借りるときに、チンピラが来るかもしれないが来たら追い出していいと言われている」といわれ「チンピラ!?」とジソブは怒る。
結局スンヒに追い出されてしまうジソブ。
しかし、ジソブのバイクを見て、手も触らせてくれない反抗期の息子グルを思うスンヒ。
↑ジョンヒョンくん登場!(*≧∀≦*)

若いときのイ・チョニ氏に少し似てるかも。チンピラって…うーん、確かにちょっときつい顔立ちだからね。
ク社長はテジュに、キム理事のセクハラは女性社員に謝罪させて謹慎させる、テジュの辞表は受理しない、レヨンと上手くやれ、新ブランド立ち上げに成功したら特進を約束するという。
スンヒはカナダでは家事全てをお手伝いさんに任せていたため、グルの朝食のサンドイッチすら作るのに苦労する有り様で、グルはますます不快になる。
ジウンは、何とか借金を減らすため、ナムスンに家を売って自分たちと同居しないかと提案するが、まだまだ動けるからと断られ、それどころか息子を産めとまたプレッシャーをかけられる。
ナムスンはとにかく男の孫が欲しくて、ジウンが産んだ子でなくてもテジュの息子なら育てるというほどだ。
ドヒは、グルを連れたスンヒを見て、グルを学習グループに入れないかとすかさず声をかける。
断るスンヒだが、「ムン・ボナもいるわよ」といわれて足が止まる。
ドヒは、ボナが学年一位だからそういったわけだが、スンヒが足を止めたのは、ボナがテジュの子だからだ。
セナは、ヨンジンの背後にいるジウンたちにはもううんざりだと離婚を迫る。
結果、ヨンジンもジウンの借金の肩代わりを断るようになる。
がっくりしたジウンがマンションに戻ると下にヒョジョンがいて、ドヒが食事会をする、ボナに興味があるペントハウスの人(=スンヒ)も来るから必ず来てといわれ、気の進まないまま行くが、ジウンはスンヒに会ってみたら“ヌード撮影所から出てきた時に会った人”だったので驚き、スンヒはスンヒでジウンの正体を知っているので気まずい空気が流れた。
お喋りが過ぎるヒョジョンをドヒが連れていって注意している間に、ジウンは恥を捨ててスンヒにお金の無心を頼むが、スンヒに図々しいといわれ話がまとまらないうちにヒョジョンが戻ってきてしまう。
家財の差し押さえが来て、テジュにどれだけ借りたのか、もうおしまいだ、と怒鳴られる悪夢を見るほど追い詰められたジウンは、うなされて起きて、テジュにこの街を出て暮らそうという。
しかしテジュは、重要な仕事を任されたから頑張りたいと一転。
そこでジウンは、覚悟を決めてヌード撮影のスタジオへ足を向ける。
しかし、入ろうとすると待ち構えていたカメラマンを探偵がボコボコにして、写真も回収。
そこへセナから電話がかかってきて「完済よ。“ハン・スンヒ”って人から」といわれる。
他の借金も、全てスンヒが完済していた。
ジウンは、スンヒにお礼を言いに行き、スンヒの頼みなら何でも聞くという。
そこでジウンとグルが初めて遭遇する。
スンヒは、レイチェルにグルの今後を頼もうとするが、レイチェルはすでにあまり評判が良くないという“パク先生”の下で働くことを決めていた。
その後スンヒは、グルと一緒に彼の携帯の契約をしに行くことになっていたが、運転中に痛みが出て交通事故を起こし、救急搬送される。

携帯ショップの近くで、夕飯も食べられず待ちぼうけになっていたグルを、ジウンは家に連れ帰り、グルはジウンの家で、それまで通りすがりの顔見知りだったボナと対面する。
ジウンの家にグルがいると知ったスンヒは、大慌てで迎えに行くが、ジウンのところにはちょうどテジュが帰ってきたところだった。
テジュはそのまま急な出張に行くところらしい。
テジュが、グルを見て男前だと褒めまくるのを遠くで見るスンヒ。
テジュの出張は実はレヨンの罠で、ペンションでふたりきりで過ごすことになってしまった。
レヨンの誘惑行為をテジュは「明らかにセクハラだ」というが、レヨンは、例の新ブランド案にテジュのものを採用する代わりに、レヨンは自分と関係を持てとテジュに契約を強要。
テジュの携帯の電源を無理矢理切り、電源を入れたら契約はなしだと迫る。
レイチェルという頼みの綱がなくなり、自分も病状から事故を起こしたスンヒは、テジュが“出張”に行ったあと、何も知らないジウンに「息子の母親になって」と頼む。
ジョンヒョンくん目当てで見ていますが、2話で結構話が進んでいるし、何よりこの作品の監督がジョンヒョンくんを見出だした…とどこかで読んだので(「王は愛する」脚本担当のソン・ジナ作家インタビューだったかも)、話の内容・ジョンヒョンくんの演技ともに期待してしまいます。
予告で半分作業所を使わせてくれ!とスンヒに交渉していたし、これから多分、ジソブはスンヒやグルと交流することになるのでしょうね。
そして、いつかスンヒの病気を知るのかな。
もし作業所でスンヒが倒れていて発覚、とかになったらかなり切ない…(注:あくまで妄想です
)
今作は彼目的での視聴です。
ジョンヒョンくんは今兵役中

その中で、私に向いているもの(つまりぶっ飛んだラブコメやだらだら続くホームドラマ以外)だとこれか「親愛なる者へ」辺りかな~と思っていたら、タイミングよくGYAO!で今作の無料配信が始まった!


しかもありがたいことに、最終話の配信の週まで最初のほうの話も配信されたままの積み上げ方式なので、すでに1週遅れの視聴になっていますが、何とか頑張って見たいと思います。

ジョンヒョンくんの出番は後半かな?と思っていたら


【注意】この作品はいつもより詳しいあらすじを読んでから見始めたので、少し先の分のネタバレまで入っているかもしれません。


↓↓↓「続きを読む」からどうぞ↓↓↓
(コメントもネタバレは2話まででお願いします)
ブログランキングに参加しています。
ポチッと押していただけたら嬉しいです(*^_^*)

にほんブログ村

韓国ドラマランキング

美しいカナダの道を、スンヒ(演:ソン・ユナ)が颯爽とバイクを飛ばす。
このバイクは、成人まで7年あるという息子グル(演:ユン・チャンヨン)に、以前から約束していて買ってあげたバイクだった。
鍵は20歳になったら渡す、とスンヒはグルにいう。
カナダで13年働き続け、画家として成功したアラフォーのスンヒは、プロモーションのためのパーティーをすっぽかして大騒ぎになる。
韓国では、テジュ(演:チョン・ジュノ)が興信所の人に探られており、妻のジウン(演:ムン・ジョンヒ)、娘のボナ(演:チョ・ミナ)も監視されている。
ジウンは、成績が良い娘に期待して教育に力を入れている。
テジュは本部長への昇進が内定したという噂が会社内に広まり、周囲に早くも祝福されている。
それに乗じてか、無記名の贈り物が届く。
木製の置物のようなそれは、バンクーバー五輪にまつわる縁起物らしい。
プロモーションパーティーをすっぽかしたスンヒは、画家を引退して韓国に帰るという。
しかし、母親のいきなりの宣言に、思春期でカナダに友だちも多くいるグルは猛反発。
スンヒは、昔は父親に会いたいといっていたじゃないの、今度こそグルの父を探す、というが、グルは、もう自分は精子提供で生まれた試験管ベビーと思うことにしたという。
だが、スンヒが韓国に戻らなくてはならない理由は、自身が病気でグルを託せる人を見つけなければならないためで、それまでカナダで親交があった人との縁も切ろうとしていた。

韓国では、ジウンは何よりボナの教育に心を砕いており、テジュの上司にあたるキム理事(演:チェ・ジョンファン)の妻・ドヒ(演:チョン・スギョン)に、ママ友のヒョジョン(演:チョン・スヨン)と共に非常に高額な勉強会に子どもを入れないかと誘いを受けていた。
だが、ヒョジョンはそんなに高額なら無理とはっきりいっており、ジウンも余裕がなくて、粗末な服装では行かれない親同士の集まりに着ていった高価な服は、弟ヨンジン(演:キム・ジョンウク)の妻セナ(演:チェ・ソンヒョン)から無断で借りたものだった。
ジウンは、教育費の捻出のためにセナの家のヘルパーをして給料をもらい、気の強いセナに嫌味をいわれながら、ヨンジンとセナの間の息子ヒョンスの面倒も見ていたが、それでも家計は苦しかった。
テジュの家では法事が行われるが、出席者はテジュ、弟のテフン(演:キム・ヒョンギュン)、ふたりの母でジウンの姑に当たるナムスン(演:チョン・ジェスン)とジウンだけという淋しいもの。
そして法事でジウンは、ナムスンから息子を産め、娘なんていても仕方ない、と圧力をかけられる。
↑日本の現実でも、韓国ドラマでも見れば見るほど結婚なんてしない方がいいとつくづく思うわ…。


ジウンは法事の準備があったので、ゴルフに行ってしまっている実母ミョンジャ(演:パク・ジョンス)に、電話で、バイオリンを習いに行っているボナの迎えを頼んでいた。
しかしミョンジャは、ボナがバスで帰れると電話で行ったので迎えに行かず、ボナはバスで寝過ごして終点まで行ってしまった。
法事に出ていた皆が総出でボナを探した挙げ句、ナムスンは、女の子に習い事なんてやめさせなさい!と喚き、テジュは、どうして周りの人に電話を借りなかった?と聞くと(そういうときの対処法を)母親から教わっていなかったから、という。
↑このボナっていくつなんだろう?「すいません、助けてください」っていえてもおかしくない歳だよね…?
テジュ一家、ことボナの様子の観察を依頼したのは実はスンヒで、バスで寝過ごした騒動の辺りも、探偵は見張っていた。
探偵から、ボナは愛されて育ったので天真爛漫のようです、と聞くスンヒ。
↑ボナとグルは異母きょうだいになる…んだよね?
お金持ちを装いながら家計のやりくりに苦しむジウンに、今度は、ナムスンがどうしても公務員になれというから勉強の資金が欲しいとテフンがお金の無心をしてくる。
しかも初めてではない模様だが、ジウンはNoといえない性格らしい。
カナダでは、母子家庭だが何不自由ない贅沢な暮らしで、友だちもいるグルは、韓国に帰らないと言い張る。
そこでスンヒは、グルを妹分のレイチェル(演:ヒョン・ジュニ)に託し、落ち着いたら連絡するからグルを連れてきてといって韓国に一足先に帰る。
↑確かにもうおチビさんでないし、男の子だし、理由もわからず突然韓国に帰ると言われても、友人関係も出来上がってたら嫌かもねぇ。
スンヒは韓国に戻るとペントハウスに入居。

転居者(=スンヒ)の息子が自分の子と同年代と素早く情報を掴んだドヒは、早速勉強会に誘おうかとジウンに話す。
韓国に戻って、スンヒは、テジュはお金持ちの娘と結婚して果報者、と囁かれていることを知る。
だが実際には、ジウンの実家はすでに没落しており、ジウンは義弟テフンの金の無心に困窮していた。
知ってか知らずかドヒは、この街は庶民が住むには苦労するはず、カースト制度が必要だし教育も階級によって分けるべき、とジウンの前で言い放つ。
その時ジウンの携帯に、カード会社から、ローン返済が遅れているためドアに督促状を貼った、返せない場合は配偶者のテジュの財産まで差し押さえるという電話がかかってくる。
つまり、ジウンは相当無理をして生活水準の高い街に暮らし教育にお金をかけ、実際には余裕など全くない状態だった。
帰国したスンヒは、まずテジュの勤務先を訪れテジュの様子を見る。
テジュもスンヒに気づいたようだが、テジュが同僚に呼ばれて行ってしまい、話しかけることは出来なかった。
テジュとジウンが盛大な結婚式を挙げた頃、スンヒのお腹にはグルがいたことを回想するスンヒ。
テジュが呼ばれて自分の部署に行ってみると、彼が昇進して納まる予定だった席には、外部からキム理事のコネで呼ばれた若い女性カン・レヨン(演:ソン・ソンユン)が入ることになり、昇進の話はなくなっていた。

レヨンはテジュと同じ大学の後輩だが、アメリカでMBAを取得しているために学歴は上で、テジュには越えようがなかった。
握手を求めるレヨンをテジュは拒んで去ったので、キム理事はレヨンに、テジュは部下の信望が篤いので色仕掛けでテジュを落とせという(=敵にするのは得策でないってこと?)
ジウンはカード会社への返済のためのお金をセナに借りようとしたが断られ、調達手段がない。
そこへプライドを傷つけられて泥酔したテジュが帰宅する。
ジウンの亡き父は裕福で会社をやっており、テジュとジウンは留学をしないでそちらを継いだのだという。
それが間違いだった、留学すべきだったとテジュは愚痴をいう。
どうしてもお金を調達できないジウンは、セナの職場に金の無心に行く。
ジウンは借金の原因は生活費とボナの教育費だけだというが、それ自体が贅沢なんでしょう、家を売ってもっとレベルの低い生活をすればいい、とセナはにべもなく断る。
さらに、今までもセナに借金していたがジウンは返済できていないので、カード会社より先にジウンの家を仮差し押さえしたという。
そこでジウンは、思わずセナを平手打ちする。

すると、これで縁が切れるからせいせいするとセナはいう。
↑セナはきつい性格で好きではないけれど、でも確かに職場にまで来られたらさすがに迷惑だろう…。
打つ手がなくなったジウンは、高利貸しへ行くが、借りる前に「身体放棄念書」にサインさせられると知ると、それはどうしても出来ず、やめて帰ることにする。
しかし帰ろうとすると、ジウンにぴったりないい仕事があると高利貸しが言い出す。
スンヒは、テジュの配偶者であるジウンには知らせず、テジュにだけグルが成人するまで親としての役割を果たすよう通知することを弁護士(?)に依頼する。
その帰りに、エレベーターで1階に降りたスンヒは、上りエレベーターに乗り込むジウンとすれ違いぶつかる。
スンヒはジウンだと気がつき、スンヒはジウンの行った階へと密かに後をつける。
ジウンの紹介された仕事は、ヌードモデルだった。

しかしジウンはどうしても下着姿までしか撮影できず、下着を脱げといわれてスタジオから逃亡、カメラマンから執拗に追われているところで、後を追ってきたスンヒと出会う。
下着姿のジウンは、居合わせたスンヒに助けを求める。
スンヒに見られたカメラマンは退散、ジウンも逃げるように去る。
スンヒは、スタジオに入りヌード撮影所だと確認すると、探偵に、テジュの妻がヌードモデルだなんて知らなかった、こんな女には息子を預けられない、とヒステリックに怒る。
探偵は、今までに色々な人を調べてきたから見ればある程度はわかる、ジウンからはそういった感じを受けないというが、スンヒは再調査を頼む。
一方、ジウンの携帯には、帰り道も返済の催促の電話がかかり続けていた。
キム理事は、レヨンが来たことで、かねてからの部下へのセクハラに拍車がかかり、飲み会で部下を庇ったテジュと険悪になる。
レヨンは、テジュが酒を飲んでいないからと運転代行をさせ、色仕掛けで家に誘うが、テジュはすげなく断る。
そして、このような上司らの下では働けない、と会社を辞めることを決意。
借金のことを全てを話そうと家で待っていたジウンが話を切り出す前に、帰宅したテジュは「仕事をやめる」と言い出す。
結局ジウンは、何も話せずに、あなたの仕事なのだから好きにしていいとしかいえないのだった。
スンヒが帰宅すると、グルがレイチェルと共に韓国に来ていた。
スンヒが帰国したことで、スンヒに男ができてグルは捨てられたという噂が流れ、喧嘩になったという。
そしてグルが謝罪しなかったため、相手の親が退学させろと主張、自主退学を余儀なくされたのだという。
レイチェルですら、スンヒは新しい男と結婚するために韓国に戻ったと思っていた。
ジウンはヌード撮影の時のカメラマンに身元を知られ、つけられるようになる。

身元を全て知っている、ヌードを撮り直そう、怒らせたら怖いことになるぞ、1週間猶予をやるから来い、とカメラマンは脅して去る。
テフンの親友・ジソブ(演:ホン・ジョンヒョン)が帰国。

彼はテジュの勤務先のク社長(演:イ・ヒド)の息子だった。
ク社長は、ジソブが留守の間に彼の作業所をスンヒにアトリエとして勝手に貸し出してしまった。
なのでジソブが作業所に行くと、スンヒが作業をしており、スンヒには「借りるときに、チンピラが来るかもしれないが来たら追い出していいと言われている」といわれ「チンピラ!?」とジソブは怒る。
結局スンヒに追い出されてしまうジソブ。
しかし、ジソブのバイクを見て、手も触らせてくれない反抗期の息子グルを思うスンヒ。
↑ジョンヒョンくん登場!(*≧∀≦*)




ク社長はテジュに、キム理事のセクハラは女性社員に謝罪させて謹慎させる、テジュの辞表は受理しない、レヨンと上手くやれ、新ブランド立ち上げに成功したら特進を約束するという。
スンヒはカナダでは家事全てをお手伝いさんに任せていたため、グルの朝食のサンドイッチすら作るのに苦労する有り様で、グルはますます不快になる。
ジウンは、何とか借金を減らすため、ナムスンに家を売って自分たちと同居しないかと提案するが、まだまだ動けるからと断られ、それどころか息子を産めとまたプレッシャーをかけられる。
ナムスンはとにかく男の孫が欲しくて、ジウンが産んだ子でなくてもテジュの息子なら育てるというほどだ。
ドヒは、グルを連れたスンヒを見て、グルを学習グループに入れないかとすかさず声をかける。
断るスンヒだが、「ムン・ボナもいるわよ」といわれて足が止まる。
ドヒは、ボナが学年一位だからそういったわけだが、スンヒが足を止めたのは、ボナがテジュの子だからだ。
セナは、ヨンジンの背後にいるジウンたちにはもううんざりだと離婚を迫る。
結果、ヨンジンもジウンの借金の肩代わりを断るようになる。
がっくりしたジウンがマンションに戻ると下にヒョジョンがいて、ドヒが食事会をする、ボナに興味があるペントハウスの人(=スンヒ)も来るから必ず来てといわれ、気の進まないまま行くが、ジウンはスンヒに会ってみたら“ヌード撮影所から出てきた時に会った人”だったので驚き、スンヒはスンヒでジウンの正体を知っているので気まずい空気が流れた。
お喋りが過ぎるヒョジョンをドヒが連れていって注意している間に、ジウンは恥を捨ててスンヒにお金の無心を頼むが、スンヒに図々しいといわれ話がまとまらないうちにヒョジョンが戻ってきてしまう。
家財の差し押さえが来て、テジュにどれだけ借りたのか、もうおしまいだ、と怒鳴られる悪夢を見るほど追い詰められたジウンは、うなされて起きて、テジュにこの街を出て暮らそうという。
しかしテジュは、重要な仕事を任されたから頑張りたいと一転。
そこでジウンは、覚悟を決めてヌード撮影のスタジオへ足を向ける。
しかし、入ろうとすると待ち構えていたカメラマンを探偵がボコボコにして、写真も回収。
そこへセナから電話がかかってきて「完済よ。“ハン・スンヒ”って人から」といわれる。
他の借金も、全てスンヒが完済していた。
ジウンは、スンヒにお礼を言いに行き、スンヒの頼みなら何でも聞くという。
そこでジウンとグルが初めて遭遇する。
スンヒは、レイチェルにグルの今後を頼もうとするが、レイチェルはすでにあまり評判が良くないという“パク先生”の下で働くことを決めていた。
その後スンヒは、グルと一緒に彼の携帯の契約をしに行くことになっていたが、運転中に痛みが出て交通事故を起こし、救急搬送される。


携帯ショップの近くで、夕飯も食べられず待ちぼうけになっていたグルを、ジウンは家に連れ帰り、グルはジウンの家で、それまで通りすがりの顔見知りだったボナと対面する。
ジウンの家にグルがいると知ったスンヒは、大慌てで迎えに行くが、ジウンのところにはちょうどテジュが帰ってきたところだった。
テジュはそのまま急な出張に行くところらしい。
テジュが、グルを見て男前だと褒めまくるのを遠くで見るスンヒ。
テジュの出張は実はレヨンの罠で、ペンションでふたりきりで過ごすことになってしまった。
レヨンの誘惑行為をテジュは「明らかにセクハラだ」というが、レヨンは、例の新ブランド案にテジュのものを採用する代わりに、レヨンは自分と関係を持てとテジュに契約を強要。
テジュの携帯の電源を無理矢理切り、電源を入れたら契約はなしだと迫る。
レイチェルという頼みの綱がなくなり、自分も病状から事故を起こしたスンヒは、テジュが“出張”に行ったあと、何も知らないジウンに「息子の母親になって」と頼む。
ジョンヒョンくん目当てで見ていますが、2話で結構話が進んでいるし、何よりこの作品の監督がジョンヒョンくんを見出だした…とどこかで読んだので(「王は愛する」脚本担当のソン・ジナ作家インタビューだったかも)、話の内容・ジョンヒョンくんの演技ともに期待してしまいます。

予告で半分作業所を使わせてくれ!とスンヒに交渉していたし、これから多分、ジソブはスンヒやグルと交流することになるのでしょうね。
そして、いつかスンヒの病気を知るのかな。
もし作業所でスンヒが倒れていて発覚、とかになったらかなり切ない…(注:あくまで妄想です

- at 22:33
- [韓国ドラマ感想【ま・や行】]
- TB(-) |
- CO(0)
- [Edit]
Comment
Comment_form